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心理学連邦

吃音(どもり)

流暢な話し方ができない言語障害の一種。
はじめの言葉が出にくい難発、同じ語音が繰り返される連発、ひとつの語音を引き伸ばす伸発がある。
特に心因性(精神的なストレス)のものを指すことが多いが、子供の吃音は発達障害と考えられることもある。
また、脳の神経線維の異常(錐体外路障害など)によって、吃音の難発や連発とよく似た症状が発生することがあり、それを含めていう場合もあるが、吃音と構音障害は本来は区別される。


以下に現在、吃音という言葉で表現される様々な状態を示す。


1単に流暢ではない話し方すべて(原因を問わない)。
2心因性の吃音。
3発達障害による吃音。
4内因性の吃音(発達障害とは区別されることが多い)。
5特に3歳以下の流暢に話す能力を獲得する年齢に達していない幼児の吃音(関連用語レディネス)。
6吃音のような症状が現れる構音障害(外因性)。

痙攣様発声障害(痙攣性発声障害 SD Spasmodic Dysphonia)

声帯の機能障害のために声の音色に異常を生じる言語障害。
声帯が内転する内転型では、嗄声が生じ、声帯が外転する外転型では失声様の症状が見られる。
声帯そのものには病変が無いが、多くは心因性のものよりもジストニアのような中枢神経系の障害を想定する。
しかし、吃音における難発や失声も単なる心因性ではなく、器質的な異常を想定する見方も存在するため、それぞれの症状を区別することが難しい。

言語蹉跌(げんごさてつ pararthria syllabaris)

同じ語音を繰り返す、あるいは語音が抜けたり、順序が逆転する現象。

正常な場合と比べて言語に関する能力の発達に遅れがみられる状態。
                                                                                                                              
言葉を理解する能力と言葉を使って表現する能力の障害の二つの側面がある。
原因は聴覚障害、声帯などの発声器官の障害、自閉症、吃音など多岐にわたる。
既に獲得した言語能力を失う場合は、言語発達遅滞とはいわない。

言葉のサラダ (word salad)

支離滅裂でまとまりを欠く言葉。
特に統合失調症の症状を指す。

場当たり的で奇妙な作り話。
身体失認の患者では、病識が無いことが多く、実際には右手が動かないのに、動かせると言い張ったり、自分の手を他人のものだということがある。
また、痴呆(認知症)の老人などの場合は記憶の欠損を補い、話の辻褄を合わせるために、当惑作話が見られ、統合失調症者の場合は自分を良く見せるため、或いは、聞き手の受け応えにより取り留めの無い空想作話が見られる。

以上のことから、作話は意図的で、無意味な作り話というよりは、認知の障害を無意識的に補完する現象だといえる。

嗄声(させい hoarseness)

声の音色の異常、かすれ声。
多くは声帯の病変などの身体的な疾患に起因するものをいう。

語唱 (verbigeration)

短い言葉を無意味に反復して話すこと。
統合失調症の緊張型にみられる。

語盲 (word blindness)

発話することはできるが、話し言葉や文字の意味を理解できない状態。
感覚失語の一種。

語漏(ごろう)

際限なく喋り続ける現象を語漏という。
躁病にみられる症状。

声帯の障害や心理的な問題で声が出せない状態を失声という。
心因性の失声はヒステリーの一種である身体表現性障害(転換症状)、つまり、心理的なストレスによって発症するとされる。
また、鬱病でも心因性の失声を生じることがある。

選択性緘黙(沈黙)

心理的な原因により特定の場面において沈黙する事をいう、特に学童が教師等の前で沈黙する事を指す場合が多い。

意味不明な造語を使うこと。
統合失調症に多く、しばしば妄想の結果として、あるいは、話の辻褄を合わせるための当惑作話として見られる症状。

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